unicoの人気テーブルADDAY(アディ)はコスパ最高家具

今回の記事では、unicoで人気のADDAY(アディ)ダイニングテーブルについて記事を書いていきます。

以前も書きましたが、unico(ウニコ)の家具はかなり安いです。もちろん、もっと安い家具はたくさんありますが、やはり安いものは品質もそれなり。安かろう悪かろうということなんですよね。

それに比べてunicoの家具は

コスパが抜群に良い

んです。

つまり、価格はそこまで高くないけれど品質は高い。

同じ価格帯で比べた場合、unicoの家具はかなりコスパが良いんですよね。私もインテリアの相談を受けた際に、施主様のインテリアと雰囲気がマッチすればunicoをおすすめすることが多いです。

前回の記事では、おすすめのソファを紹介させていただきましたが、今回の記事では人気のダイニングテーブルのADDAY(アディ) についてご紹介させていただきたいと思います。

目次

ADDAY(アディ)テーブルのおすすめポイント

リーズナブルなのに品質が良い

まず、結論から言うとADDAY(アディ) テーブルは

なぜ価格がこんなに安いの?

というくらいコストパフォーマンスに優れたテーブルです。

詳しくはここから先に書いていきますが、この品質がこの価格で買えるのは珍しいことで、数あるメーカーの中でも、格段にコスパが高いテーブルなのです。

オークの無垢材ってすごいこと

まず驚きなのが、この価格でテーブルに使用されている素材が

オークの無垢材

なんです。

オーク材とは、日本で言うところのナラ材(ドングリがなる木)で、家具用に使われる材の中でも一、二を争うような強度を持っています。(すごく堅い)

また、無垢材とは、木の塊(カタマリ)のこと。削っても削っても、どこまでも木材です。

実は見た感じは天然木っぽいテーブルでも、実は下記のような仕上げになっていることがあります。

  • 突板(つきいた)仕上げ…表面に薄い天然木のシートを張ったもの
  • プリント化粧板仕上げ…精密な木目柄の「印刷シート」を天板に使用したもの

材料=木なら、全部木のカタマリなんじゃないの?と思いがちなんですが、実は違います。日本人は特に木が好きなので、木材のシート(突板)や木材風の加工物が多用されるんです。

でも別にこれは悪いことではなくて、コスト削減になったり軽量化できたりというメリットもあるんです。しかし反面、耐久性に劣ってしまう

つまり、長く家具を愛用したいのであれば、

無垢材が断然おすすめ

なのです。

ADDAY(アディ) は無垢材のテーブルなので、丈夫で長く使うことができるんですね。また、オーク材は木の中でも最高ランクに堅い木なので、耐用年数がかなり長いのは間違いありません。

価格がリーズナブルな分、細めのオーク材を組み合わせて作られていますが、それでもこの価格で無垢材のテーブルを作れるのは相当な企業努力があるはず…。すごいの一言です。

棚板が生活感を減らす

アディには天板下に棚板が備え付けられていて、これがかなり便利です。読みかけの雑誌やティッシュペーパー、リモコンを入れたボックスなんかを置くことができます。

どれもが必需品なのに、置いておくと生活感が出てしまうものばかりなので、この棚板があることで用途が多い品々を上手く隠すことができますね。

オシャレインテリアの基本は、生活感をなくすことです。

生活感とは、言い換えると

空間から読み取れる情報量のこと

です。

テーブルの上に「雑誌」「新聞」「リモコン」が置いてあるよりも、「何も置いてない」ほうがスタイリッシュで綺麗に見えるんです。棚板があることで、利便性を損なわずに生活感を隠すことができるのはポイント高いです。

程よく生活感を隠し、ちょうどいい空間を作るのは快適に過ごす一つの条件です。

ADDAY(アディ)テーブルはどんなインテリアに合う?

ADDAY(アディ) テーブルはもちろん、同じシリーズのADDAY(アディ) チェア ADDAY(アディ) ベンチ との相性が良いです。同じブランド、同じラインの商品なので当然マッチしますし、絶対に失敗はしません。

ただ、ほかのブランドの商品とも組み合わせたい場合や、既にお持ちの家具と合わせて使いたいこともありますよね。そこで、アディテーブルは他にもどんなインテリアに合うか?を解説していきます。

おすすめするインテリアシーンは、大きく次の2つです。

  • ヴィンテージ系のインテリア
  • 「無印良品」や「北欧家具」と合わせた、シンプルインテリア

順番に解説していきますね。

ヴィンテージ系のインテリア

unicoは可愛らしいデザインも多いのですが、アディテーブルはややブラウン味のある木部とラフな雰囲気の仕上げ、節のあるワイルド目の木材を使用しています。

そのため、ストレートに合わせるのであれば

ヴィンテージ系のスタイルがしっくりくる

雰囲気です。

例えば、合わせる椅子の脚は金属のものを使っても良いですし、西海岸風のインテリアを目指してもまとまりやすいです。

家具のブランドで言うと、SWITCHジャーナルスタンダードファニチャー ACME などと組み合わせれば、ややリラックス感のあるヴィンテージスタイルになります。

アディテーブル+アディチェアなどでも、ヴィンテージでまとめることはできますが、ウニコのヴィンテージは「カジュアルなヴィンテージテイスト」です。

そのため、本格的なヴィンテージスタイルを組む場合は敢えて軸をずらし、ほかブランドとのミックスをするのもおすすめですね。

「無印良品」や「北欧家具」と合わせたシンプルインテリア

無印良品ではオーク材を使用した家具をメインに扱っています。オーク材はアディテーブルと同じ材です。塗装色のわずかな違いはありますが、木目は近く相性も良いので組み合わせて使うことができます。

また、同じように木目の色味をある程度揃えれば、北欧インテリアへも合わせることができます。

アディ自体が比較的シンプルなデザインなので、カールハンセン&サンのCH24(Yチェア)など、造形が際立つような名作チェアなどを合わせても面白いです。

このように、ほかのブランドと合わせることでインテリアの方向性を作っていくことができます。

前項で触れたように、アディテーブルはヴィンテージ系のインテリアと合わせるとストレートに合うものの、シンプルインテリアにも容易に合わせることができます。

例えば

  • unicoのアディシリーズだけで統一すると、ほかの手持ちの家具と合わない
  • シンプルでキレイ目なインテリアを目指したい

などの場合であれば特に半歩ずらしのコーディネートがおすすめです。

敢えてぴったりとインテリアを組まず、ほかの家具を程よくミックスして、部屋全体で調和を取るという考え方です。

アディテーブル+無印の家具=ヴィンテージ3 シンプル7 のミックス

というように、いくつかの要素を含んだインテリアにすることで、手持ちの家具に合わせて調和させることが簡単になります。

また、空間を必要以上に締めないという効果もあります。

ADDAY(アディ)テーブルのおすすめの仕様

ADDAY(アディ) テーブルの魅力について書いてきましたが、実際に購入する前に検討しなくてはいけない点があります。

どう選べばいいのか、改めてインテリアコーディネーターの立場から検討のポイントについてご紹介させてください。

テーブル仕上の基本はオイル

アディは、仕上げを2種類から選ぶことができます。

  • オイル仕上げ
  • ウレタン仕上げ

テーブルを購入する際には必ず迷うポイントである、この2つ。どちらにもメリット・デメリットがありますが、私の考える選び方の結論としては

長く使うならオイル一択

と、考えてよいと思います。

私の場合、お客様へ紹介するときの具体的なご提案として、15年以上の使用を想定するのであればオイル、それ以下ならウレタンをおすすめすることが多いです。

ざっくりとした説明になりますが、オイル・ウレタンの仕上げを一言で言うと下記のようになります。

  • 手入れが必要だけど、ずっと使い続けられるオイル仕上げ
  • 手入れはいらないけど、塗装の劣化は自分で修正できないウレタン仕上げ

もっと詳しく知りたい方は、よかったら以前書いた下記の記事をご覧ください。(ウニコのアディに特化した内容ではないですが、参考になると思います)

※オイル仕上げのテーブルを選んだ場合でも、木口面は「ウレタン仕上げ」になります。これは木口からの割れ防止対策とのこと。

サイズは人数や使い方から逆算

アディテーブルは、下記の4種類のサイズバリエーションがあります。

テーブルのサイズの選び方のポイントは、使う人数や用途を踏まえて検討をすることです。

まずは、使う人数での選び方としては下記の通りです。

  • W1350 …ぴったり4人
  • W1500 …ゆったり4人 たまには6人
  • W1800 …いつも6人
  • φ1100 …4人 コミュニケーション重視

もうひとつ重要なことは、食事をすること以外に使用する機会があるか?という点です。

例えば

  • テーブルをデスクとしても兼用する
  • 在宅ワークが多い
  • 子供がダイニングで勉強する
  • 夜はほとんどダイニングテーブルで過ごす

こんな場合は、適正サイズよりも一回りテーブルを大きくするのをおすすめします。

逆に、食事をしたらすぐにソファに行ってくつろぐことが多い場合は、ジャストサイズのテーブルでも困ることは少ないですね。

テーブルのサイズ選びについても、以前詳しく書いた記事がありますのでよかったら参考にしてみてください。

まとめ unicoのアディはコスパかなり良し

ここまで、ADDAY(アディ) テーブルについて書いてきましたが、やっぱり声を大にして言いたいことは、非常にコストパフォーマンスに優れたテーブルだということ。人気が高いのも納得のバランスです。

かなり長く使えるテーブルです。特にオイル仕上げを選んだ場合は、一生モノとして使っても良いくらいです。

私がインテリアコーディネーターとして悩むことは、お客様の予算の中で適切な家具を見つけなくてはならないこと。当然、安くて品質が高いものは世の中にはほとんどなく、予算に対してどれだけ良いものを探せるかが家具のコーディネートの課題です。

今回紹介したADDAY(アディ) ダイニングテーブル はそういった意味で価格を超えた品質を持つ良品だと言えます。インテリアにも合わせることは難しくありませんので、ぜひコーディネートを楽しんでみてください。

ぜひこの記事が、皆様の家具選びの参考になれば嬉しいです。最後までお読みいただきまして、本当にありがとうございます。

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この記事を書いた人

家具のコーディネートを中心としたインテリアコーディネーター・スタイリストをしています。ジャンル問わず家具やインテリアを好み、民芸品や器、デザイン家電や植物などにも興味があります。
だいたい家にいますが、たき火は好きです。夢は、庭の広い古民家を買って、本を読みながらたき火をして過ごすこと。旅行も好きですが半径5メートルで世界が完結すればそれでもまた良し。

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